ミニチュアアートって?今注目 4人のアーティスト紹介

下の写真をご覧ください。車がトンネルを行き来しているところを警察が検問している写真…と思いきや、実は、この大きなトンネル、その正体はなんとお菓子のバウムクーヘン!使われている車や人は、すべてジオラマ用の小さな人形たち。

このように、ジオラマ用の人形とお菓子やパソコン、文房具などの日用品をモチーフに撮影した作品の事を「ミニチュアアート」といいます。このミニチュアアート、本物と間違えてしまうほどリアリティに溢れるものから、先ほどのような、思わずクスリと笑ってしまうようなユニークなものまで、たくさんあります。

今となってはSNSやYouTubeを通じて日本のみならず、海外でも大人気のミニチュアアート。今回はこの「ミニチュアアート」をいくつか紹介していきたいと思います。

1.ミニチュアアートブームの火付け役!「ミニチュアカレンダー」の田中達也

まずはじめに紹介するのは、アート・ディレクターの田中達也氏(以下敬称略)の作品。

実はこの方、3年間それぞれ異なるミニチュアアートをSNSにアップし続け、ミニチュアカレンダーを作っている事がネット上でも話題になっています。

 

最初に紹介したバウムクーヘンのミニチュアアートも田中達也によって作られたミニチュアアート。まるで、見ている私たちが小人になったかのような感覚に陥ってしまうこれらのミニチュアアート。

田中達也は、自身のホームページで「ミニチュアの視点で日常の物事を考えると、いろいろと面白いことを考えつきます。こうした考えを写真として形にしたいと思い、始めたのが“ミニチュアカレンダー”です。」と語っています。

 


毎日違うミニチュアアートを楽しめる、といってその人気はどんどん広まり、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当するまで有名になりました。2011年4月から欠かさず更新され続けるミニチュアカレンダーの作品、これからも私たちの生活の楽しみになっていくことは間違いないですね。

2.リアルすぎる!田中智のミニチュアアート

さて、次に紹介するのは作るもの全てがとにかくリアルな田中智氏(以下敬称略)のミニチュアアートです。

見てわかるように、田中智のミニチュアアートの特徴はなんといってもその「リアリティー」です。写真だけでは本物なのかミニチュアアートなのか見分けがつかないほどのリアルさ。

 

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田中智はミニチュアアートを作るにあたり、既製品を使わず、すべて素材から作ることをコンセプトにジャンルにこだわらず幅広く活動している、プロのミニチュアアーティスト。

実はミニチュアアートを作るきっかけとなったのは田中智さんの奥さん。なんと、ミニチュアアートが好きな奥さんの為に独学で学んだそうです。彼のミニチュアアートはそのリアルさと、ストーリー性のある世界観で、国内外ともに人気の高い作品ばかり。そしてなんと、田中智さんはミニチュア教室も運営しています。

 

これは、実際に田中智の教室の生徒の方がミニチュアアートです。自分でも田中智のようなミニチュアアートを作れる、ということで大人気なこのミニチュア教室は、キャンセル待ち状態が続くほど大人気の講座だそうです。数多くのメデイアにも取り上げられる田中智のミニチュアアート。写真集や個展も開催されていますので、是非一度田中智の世界観に触れてみるのもいいかもしれませんね。

 

次ページ:圧巻のリアリティ!荒木さとしのミニチュアアート

 

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