大竹伸朗の芸術作品紹介 アートな銭湯『I♥湯』など

大竹伸朗デザインのTシャツ

大竹伸朗は立体作品にとどまらず、Tシャツのデザインも手掛けています。そのインパクトの大きさからか、大竹伸朗がデザインしたTシャツは、現在若者を中心におしゃれに敏感な人々から支持を得ています。ここでは、そのTシャツを紹介していきます。

まずは一番人気のあるTシャツ「ニューシャネル」Tシャツ。白黒2色展開のこちらのTシャツ、後ろには大きく「ケルン」と描かれています。ただ文字が大きく描かれているだけのようにも見えますが、よく見ると文字が角ばっていたり丸くなっていたりと、様々な工夫が詰まっています。大竹伸朗らしい、アーティスティックなデザインのTシャツですね。

 

次に紹介するのは「ニュータイル」Tシャツ。

大竹伸朗展覧会「焼憶(やきおく)展」の公式グッズとして販売されていたこのTシャツ。後ろには展覧会の開催地「常滑」の文字がプリントされているデザイン。こちらもニューシャネルTシャツ同様白と黒の2色展開になっています。

「ニュータイル」の文字はこの展覧会で転写による焼き付けのタイルを用いた作品を発表したことに由来している、と言われています。

 

他に、「ニュー」のないTシャツもあります。

大竹伸朗が2013年にヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展に参加した時にデザインされた「ベネチアTシャツ」。前には「ベネチア」、後ろには「ビエンナーレ」と大きくプリントされています。

「ヴェネツィア」をあえて「ベネチア」と描くところもまた、大竹伸朗らしいデザインですね。

 

もちろん国際美術展がモチーフのものだけではありません。

大竹伸朗が大学休学中に働いていた酪農牧場がある北海道の町「別海」の名前を使った「別海Tシャツ」。後ろには文字ではなく、なんと牛の絵がプリントされている、他のTシャツとはまた違ったインパクトを持つTシャツです。

 

大竹伸朗その他の作品について

これまで大竹伸朗によって手掛けられた多くの作品を紹介してきましたが、幅広いジャンルで活躍している大竹伸朗の作品はこれだけでは留まりません。というわけで、他には一体どのような作品があるのか、少し挙げていきましょう。

絵本「んぐまーま」(絵・大竹伸朗)

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絵本の執筆も手掛けている大竹伸朗。この絵本は、絵を大竹伸朗が、そして文章を谷川俊太郎氏が担当しました。

このお話は謎の生き物「んぐまーま」の小旅行のお話。ストーリーも絵も独特な世界観が広がる作品です。大竹伸朗の抽象的でダイナミックな絵と谷川俊太郎氏が表す不思議な言語が織りなす、理解が難しい部分の多い物語。しかし、声に出して読んでいるうちに気持ちよくなり、ついつい何度も読み返したくなってしまう絵本だとか。

 

絵本「ジャリおじさん」(絵・文 大竹伸朗)

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この絵本は大竹伸朗の魅力が詰まった作品。「んぐまーま」とは違い、絵も文章もすべて大竹伸朗が担当しています。海辺に住んでいたジャリおじさんが、ふと道を歩き始めていろんな人や動物、その他もろもろと出会い、道の果てでたどり着いた海辺に再び住み始めるというお話です。

こちらもとにかくインパクトが強い作品になっています。そしてこの絵本の中には、大竹伸朗の手法スクラップブックも取り入れられています。

どちらも見た目も内容もインパクト抜群の作品ですが、読み手はストーリーも絵もわからない作品を読むことで、それぞれ自由にお話を想像することができるため、発想力や洞察力を鍛えるのに最適な作品なのではないでしょうか。

 

一度見たら忘れない 大竹伸朗の世界観

いかがでしたか?大竹伸朗は今なお活躍し続ける、日本を代表する現代美術家。その活躍は日本のみならず海外にも名を轟かせています。そんな大竹伸朗の益々の活躍を私たちも期待していきたいです。

参考URL:

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