Reborn-Art Fesrival(リボーンアート・フェスティバル)3つの見所紹介

季節は8月。小中高生も夏休みに突入し、世間はすっかり夏一色ですね。皆さんは今年の夏のご予定は決めましたか?スケジュール帳の余白が目立つという方や、普段通りで特別な予定は何もないという方も意外と多いのではないでしょうか?そんな皆さんにおすすめなのが、7月22日(土)から開催中の「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」。宮城県石巻市の中心市街地と牡鹿半島で開催中のこのフェスティバルは「Reborn(生まれ変わる)」がテーマの体験型アートフェスティバルです。本記事では、この夏イチ押しのReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)について紹介します。

Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)とは

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Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)とは、「アート」「音楽」「食」の3つの軸を掲げた体感型のフェスティバルです。宮城県や石巻市をはじめとする地方自治体と、一般企業が共催して開催されるReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)。宮城県石巻市の中心市街地と、牡鹿半島を舞台に、地元の人々と気鋭のアーティストによってバラエティに富んだコンテンツやイベントが開催されます。

 

“Reborn-Art”に込められた思い

今年で開催2年目となるReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)。その開催にあたり、主催者の思いを紹介します。

「人が生きる術」を意味するラテン語「Ars」が語源である「Art」。震災後、失われつつある「人の生きる術」を取り戻す必要性を感じ、生み出したのが「Reborn-Art」という概念です。「人の生きる術」をもう一度蘇らせる。それが「Reborn-Art」なのです。

食や住や経済などの「生活の技」、アートや音楽やデザインの「美の技」、地域の伝統と生活の「叡智の技」として、あらゆる領域における「Reborn-Art」を発見する。その営みのひとつが、Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)です。

美しい自然に覆われた牡鹿半島が舞台の「お祭り」。津波の爪痕が残されたこの地からは、自然と人間の共生を感じることもできます。東北地方だけでなく、参加する人すべてに、ぞれぞれの「Reborn-Art」を見出してほしい。そんな願いを込めています。

Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)公式サイトより抜粋・要約)

2017年7月22日(土)から同年9月10日(日)まで、約1カ月半という短い期間での開催ですが、そのスケールの大きさは圧巻です。草間彌生やMr. Childrenの桜井和寿をはじめとする有名アーティスト参戦し、石巻市と牡鹿半島一体が「お祭り気分」に染められるReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)。その魅力を「アート」「食」「音楽」のジャンルごとに紹介していきます。

 

1.「アート」の見所 Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)

牡鹿半島一体に張り巡らされたアート作品はなんといってもReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバルの最大の見所です。超有名アーティストから、知る人ぞ知る気鋭のアーティストまで参加するこのReborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)。立体作品やインスタレーション作品など、形式もバラエティに富んでいます。その中で特に注目の作品を何点か紹介します。

①名和晃平『White Deer(Oshika)』

Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)のメインビジュアルといえるこの『White Deer(Oshika)』。海岸沿いの砂浜にたたずむ牡鹿の白と、丘の緑、空の青、そして海の青が見事に調和しています。

力強く伸びる角と、空の向こうを見据えているような佇まいから、確かな希望を感じられるこの作品。Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)のコンセプトそのものともいえるかもしれません。

 

②草間彌生『真夜中に咲く花』

今春、国立新美術館の企画展で一層注目を集めた草間彌生。Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)ではそんな同氏の作品も観ることができます。小高い丘の上に突如現れる『真夜中に咲く花』。草間彌生のシンボルともいえるドット柄とビビットな色遣いが、その存在感を際立たせます。

まるで宙に浮いているかのようにも見えるこの作品。今にも動き出しそうなほど、生き生きとしています。天気のよい日は尚更、その「生命力」を感じられることでしょう。

 

③JR『インサイドアウト・プロジェクト』

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フランス人アーティスト・JR氏によるアートプロジェクト。同氏が2011年から始めた活動で、世界中の大都市から紛争地域まであらゆる場所をめぐり、そこに暮らす人々の写真を街に張り出します。

Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)では、カメラが大きくプリントアウトされたトラックで市街地や牡鹿半島をJRがめぐります。そこで出会った人々の顔を撮影、街に張り付けていくのです。

 

次ページ:「音楽」の見所 Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)

 

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