北村直登って?『昼顔』で話題の色彩を操る画家

2014年、フジテレビ系の「木曜劇場」で一世を風靡し、2017年春に映画化された『昼顔~平日午後3時の恋人たち~(以下『昼顔』)』。「不倫ブームの火付け役」とも言われ、話題となったこのドラマをご存知の方も多いのではないでしょうか?本記事で紹介する画家・北村直登(きたむらなおと)氏(以下敬称略)は、ドラマ『昼顔』で北村一輝さん演じる画家・加藤修の作品を描いていることで知られています。鮮やかな色彩と繊細な表情が魅力の北村直登の作品を紹介していきます。

 

北村直登のプロフィール

北村直登は、1979年に福岡県に生まれました。幼い頃から絵を描くことが好きだったものの、画家を目指していたわけではありませんでした。少年時代はサッカーに打ち込み、高校入学前にはブラジルでサッカー留学を経験。その後高校、大学と順調に進みます。

しかし大学卒業後、職が見つからずフリーター生活を始めた北原直登。更には、そのアルバイトさえも契約を切られてしまいます。そこで、生活のため、幼い頃に母から褒められた絵を描き始めます。路上で絵を売って生計を立てる日々でした。

そうして制作活動を続けるうちに、2005年頃から入賞したり、大分県を中心に個展を開いたりするようになります。2008年には海外のグループ展にも参加、2009年には都内でライブイベントを開催します。

現在は大分県を中心に活動してますが、東京含む首都圏でも頻繁に展示会を開催しています。昨年2016年は、新宿ISETANなどの全国の催事場に出展しました。

「何となく画家になっていった」と自身が語るように、少しずつ名を広めていった北村直登。「生活のため」と絵を描き始めましたが、今では知る人ぞ知るアーティストとなっています。

参考:北村直登公式HP

 

北村直登の作品紹介

この作品を見てはっとした方も多いのではないでしょうか?ドラマ『昼顔』を見ていた人であれば、オープニング画像の昼顔の絵に見覚えがあるはずです。この作品も、もちろん北村直登によって描かれました。哀しく、どこまでも情熱的な『昼顔』の人間模様を連想させます。

 

こちらは打って変わって、明るく透き通るような雰囲気の作品。色彩の重なりが美しく、生き生きとしています。無造作に色を配置したように見えますが、見る人の心を離さない色合いは巧妙バランスがあるからでしょう。

 

こちらは『昼顔』の監督・西谷弘氏を描いた作品。抽象画のような雰囲気を持ちながらも、人物の表情や特徴をしっかりと捉えている作品です。やはり北村直登の最大の持ち味は、その色彩の美しさではないでしょうか。青と白、青とオレンジの対比が魅力の作品です。

 

動物のモチーフが多いのも北村直登の作品の特徴です。哀愁とユーモアが漂う白鳥は、泣いているようにもみえます。まるでピエロのようです。

 

こちらも花をモチーフにした作品。背景のブルーが印象的ですね。生命力に溢れた北村直登の作品です。

 

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