美しいショーウィンドウ8選 ガラスの向こうに広がる別世界 

店頭に飾られた美しいディスプレイ。その店の顔でもあるショーウィンドウは、今やブランドや商品のプロモーションという枠を超え、アーティストの表現の場のひとつとなっています。今回は都内で注目を集めているショーウィンドウの中から7カ所をご紹介します。

 

ショーウィンドウ① NEWoMan ARTwall

NEWoMan ART wallは、新宿駅にある商業施設NEWoManの2Fエントランスに位置する約10mのショーウィンドウです。JR新宿駅ミライナタワー改札口を出て右手すぐにあります。この場所では期間ごとに様々なジャンルのアーティストが作品を展示。それぞれが独自の世界観を表現しています。

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NEWoManは(株)ルミネが手がける商業施設で、2016年3月にオープンしました。上質で本物を求める大人の女性をターゲットとし、ファッション、グルメ、サービス共に高い品質を追求しています。また「LUMINE 0(ルミネゼロ)」と呼ばれるイベントスペースも設けられ、ファッションショーや展示会、セミナーなどが行われています。アートのある生活を提案すると共に、文化の発信と交流を目指しているそうです。

NEWoMan ART wallは、その一環として誕生しました。NEWoMan全館で設けられる期間ごとのテーマに合わせ、様々なアーティストの作品を展示します。この展示はギャラリーと提携してアート作品のレンタルや販売サービスを行っているclubFm(クラブエフマイナー)が、行っています。昨年の5月から展示を始め、継続的にアートを展開する場として親しまれてきました。また、NEWoMan ART wallの展示作品を手がけたアーティストによるコミュニケーションサロン「ARTsalon」も開催され、他では聞けない貴重なトークや交流が楽しめます。

実際の展示作品をご覧ください。

都心の駅にいながら、世界的に活躍するアーティストの作品を楽しむことができます。展示に見入っていると、そこが駅の壁面であることを忘れてしまいますね。

参考:https://clubfm.jp

 

次に紹介していくのは、都心に位置する百貨店や有名ブランドビルのショーウィンドウです。

ショーウィンドウ② 伊勢丹 新宿店本館


展示が行われる度に大きな話題となる、伊勢丹新宿店本館のショーウィンドウ。海外のクリエイターが手がけるアーティスティックな作品から、日本の伝統芸能の美しさを伝える作品まで、多岐にわたっています。また過去には、震災の復興を支援するプロジェクトや、世界のライフスタイルをテーマとしたキャンペーンの展示も行われています。


先日は、ジュエリーブランド「TASAKI」とアニメ「宝石の国」がコラボレーションした展示が行われました。

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繊細なイラストとひときわ輝きを放つ大きなパールが美しいですね。また夜になると、ホログラムの輝きと光と影のコントラストがより幻想的な雰囲気醸し出します。

参考:http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/floor/main_4f/watch_jewelry/watch/index.html

 

ショーウィンドウ③ 銀座メゾン エルメス(1)



メゾンエルメスは、2001年位建てられた銀座にあるエルメスジャポン株式会社の本社ビルです。デザインはイタリアを代表する建築家のレンゾ・ピアノ氏によって手がけられました。このビルの8階は「フォーラム」と呼ばれる、アーティストと共に創造する空間となっており、様々な展覧会が行われています。

現在ショーウィンドウでは、アルド・バッカー氏による展示『タイムラプス』が行われています。バッカー氏、はオブジェと時間の関係を考察し、その答えとして「影」を導き出しました。正面右側の大きなショーウィンドウには、田園風景の明るい日差しが満ち、床には鶴の影が落ちています。一方で、正面左側のショーウィンドウは一面が夕空。紫の闇の中には、優雅に羽ばたく鶴の姿が描かれています。2つのウィンドウで対照的に描かれている鶴は、バッカーにとっての東洋文化の象徴です。そしてどちらのショーウィンドウにも床にはイチョウの葉が散りばめられ、早くも秋の訪れを感じさせます。

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さらに、16個の小窓にはそれぞれ異なる影が添えられたオブジェが展示されています。タイムラプス(微速度撮影)ムービーを用いてそれぞれの小窓をムービーの1コマとし、16個からなるコラージュ作品として構成。影によってオブジェの未知なる魅力が引き出されています。

参考:http://www.maisonhermes.jp/ginza/window/archives/578513/

 

次ページ:美しく官能的なショーウィンドウ

 

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