パークホテル東京の魅力 アートで「日本の美」を発信

②パークホテル東京 3119号室『百人一首』

部屋の壁を屏風に見立て、百人一首の世界観を表現したのは、ニューヨーク在住の書道家・院京昌子氏。部屋の入り口から歌番号順に百人一首が連なり、部屋全体を埋め尽くします。雲から降り注ぐ雨もよく見れば百人一首の文字。バスルームには雪景色の富士と、富士を詠んだ歌が描かれています。

黒く塗りつぶされた天井には金色で描いた仮名文字が、夜空に浮かぶ星のように散りばめられ、幻想的な空間を演出しています。日本語の美しさや仮名書のやわらかさにつつまれ、心穏やかに過ごせる落ち着いた部屋になっています。

 

③パークホテル東京 3115室『城』

画家の水口和紀氏が手がけた3115室で出迎えてくれるのは、焼失してしまった江戸城の在りし日の姿です。入口から続く石垣を抜けると現れるその重厚な姿は、日本の美の象徴とも言える美しさ。黒く塗られた壁には金箔が施され、自らも城の中にいるような豪華絢爛な部屋に仕上がっています。

さらに夜になると窓ガラスに城の絵が映り込み、ちょうど皇居のある方角にお城が浮かび上がるという仕掛けも。まるで江戸城が蘇ったかのような光景は、歴史好き、城好きにはたまりません。当初のイメージがパークホテル東京に滞在するうち変化し、一度壁面を塗りつぶし描き直したというこの作品は、まさにこの場所でしか生まれなかった作品と言えます。

 

④パークホテル東京 3101号室『縁』

4年以上をかけて行われてきたパークホテル東京『アーティスト・イン・ホテル』プロジェクトの最後を飾ったのが、テキスタイルアーティストの小林万里子氏が手がけたアーティストルーム『縁』です。テキスタイルと絵を組み合わせた作品は立体的で、見とれてしまうほどの美しさを放っています。

 

自分の意思を超えて紡がれていく『縁』を表現したという赤い糸は、部屋中をめぐり自然や生き物、そしてこの部屋を訪れた人々を繋いでいきます。簡単に繋がることのできる現代において、改めて『縁』という見えない力を感じられる素敵な空間です。

 

日本人だからこそ訪れたいパークホテル東京

様々なアーティストが参加する展覧会やアーティストルームは、美術館とはまた違った雰囲気の中でアートを体感できる空間です。海外のゲストに人気のパークホテル東京ですが、日本の美意識を追求するその姿勢は、私たち日本人にももう一度日本の魅力を再認識させてくれます。2020年に向けて日本が世界から注目を集めている今、最先端のアートと最上級のおもてなしの中で、改めて日本の美意識を体感してみてはいかがでしょうか。

 

公式サイト:http://parkhoteltokyo.com/

公式Facebook:https://www.facebook.com/parkhoteltokyo.jp

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