手作りアクセサリー5選 ギフトにぴったり!こだわりのブランド紹介

友達へのギフトや自分へのご褒美にアクセサリーが欲しい。でも、ありきたりなもの、人と被るようなものは嫌だという方は意外と多いのではないでしょうか。そんなあなたにぴったりなのが、手作りアクセサリーです。自分で作るのも良いですが、上手く作れる自信がないという方もいるはず。今回は、デザイナーやアーティストがひとつひとつ丁寧につくっている、こだわりの手作りアクセサリーを紹介していきます。

 

手作りアクセサリー①「pick a jewel」fifth

「南国に暮らす女性が庭先で摘んだ花をさり気なく髪に飾るように、その日そのとき素敵だと感じるものを気軽に装ってみる。」そんなコンセプトから生まれたのが「pick a jewel」です。

ピアスについているのは飾りではなく、なんとクリップ。「pick a jewel」は、好きなものをクリップではさむことで、気分に合わせてデザインすることができるアクセサリーです。自分で作ったビーズやテキスタイルのモチーフを挟んでもよいですし、草花などを挟むことができます。気軽に身の回りのものを「装う」ことができるのがこのアクセサリーの魅力です。ピアスのほかにも、ネックレスとブローチがあります。

「pick a jewel」が生まれたのは、岡山県にあるデザインスタジオ「fift」です。設立者である五十嵐勝成・麻実夫妻は、日常の中の「とるに足らないこと」に目を向け、ものづくりを行うためにこのスタジオを立ち上げました。普段は「とるに足らない」ものをアクセサリーへと変身させてくれる「pick a jewel」。あなたの周りにある美しいものにもう一度光を当ててみてはいかがでしょうか。

参考:
pick a jewel (fift 公式HP)
pick a jewel 公式オンラインストア(novelax)

手作りアクセサリー② Kenichi Kondoの七宝焼きアクセサリー

アクセサリーを制作する七宝作家・Kenichi Kondo氏(以下敬称略)。七宝焼きとは、金属の表面にガラスの釉薬をのせて焼き付ける技法を指します。その起源はなんとメソポタミア文明や古代エジプト文明ともいわれており、日本で発見された最古の七宝焼きは、7世紀・古墳時代だそう。古代からクラフトとして受け継がれてきた七宝焼きを、現代のアクセサリー・デザインに落とし込んだのがKenichi Kondoです。

Kenichi Kondoが手掛けるアクセサリーの特徴は、その質感と色味です。どこまでも純度が高く透き通るような色と、ぷっくりとした温かみのある質感が独特のスタイルを作りだしています。

また、七宝焼きといえば幾何学模様や花柄を想像しがちですが、Kenichi Kondoのアクセサリーの多くは単色。「七宝の固定概念」に問わられずに制作を続けている言葉にも頷けます。七宝焼きの重厚感ある艶と洗練されたデザインが絶妙なバランスを保っています。

小さくて愛らしい、まるで宝物のようなKenichi Kondoのアクセサリー。手作りのため、ひとつひとつ違った味があります。大切な人や、自分へのご褒美にもぴったりですね。

参考:
あま市七宝焼きアートヴィレッジ HP
Kenichi Kondo 公式HP
暮らしの中にあるものづくりの風景 七宝作家 Kenichi Kondo(前編)(JEWELRY JOURNAL)
暮らしの中にあるものづくりの風景 七宝作家 Kenichi Kondo (後編)(JEWELRY JOURNAL)

 

手作りアクセサリー③atelier kikiki

atelier kikikiは「普段の生活の中に潜む魅力を拾い上げ形にする」というコンセプトのもと活動するデザインユニットです。ハンドメイドのメガネを中心としたOptiqueラインと、シルバーアクセサリーが主なジュエリーラインの2つのカテゴリーがあります。

atelier kikikiを立ち上げたのは、二級建築士免許を持つ夫・小幡泰久氏と元WEBデザイナーの妻・小幡夕起子氏(以下敬称略)の夫婦。もともとは異なる分野で活躍していた2人がatelier kikikiを始めたのは「自分の手で形に残るものづくりをしたい」という思いからだったようです。 

当初はアクセサリー作りがメインだったatelier kikiki。メガネの制作に取り組むようになってのは立ち上げから1年後でした。夫・小幡泰久の祖父と父が眼鏡店を営んでいたことがそもそものきっかけだったそうです。

ひとつひとつ丁寧につくられたatelier kikikiのハンドメイド・メガネ。ファッションとしても楽しめそうです。アクセサリーと合わせて、大切な人への贈り物にいかがでしょうか。

参考:
atelier kikiki 公式HP
夫婦で活動する彫金作家atelier kikikiさん「着飾るメガネは、ジュエリーになる」(minne mag.)

 

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